地震・大雨・台風に備える!日頃から使える防災グッズおすすめ7選

 

防災専用品をしまい込むのではなく、普段の暮らしで使いながら「もしもの時」に備えよう

今年に入ってから、地震、線状降水帯による大雨、台風、火事、猛暑など、自然災害や異常気象に関するニュースを目にする機会が本当に増えました。

最近は、雨の音が聞こえるだけでも少し怖いと感じてしまいます。

「これ以上、降らないで~」

そんなことを思いながら、雨雲の動きや天気予報を何度も確認することもあります。

以前なら、夜中に雷雨があっても「そのうちやむだろう」と気楽に考えていました。しかし最近は、雨や雷の音が気になって目を覚ますようになってきました。

短時間で道路が冠水したり、川の水位が上がったりする映像を見ると、「自分の住んでいる地域でも起こるかもしれない」と考えてしまいます。

とはいえ、防災グッズはなかなか一度にそろえられません。

意識の問題もあると思いますが、今すぐ使う物ではないため、どうしても無駄に感じてしまうのも事実です。

そこで今回は、普段の暮らしでも使えて、停電や断水、避難が必要になったときにも役立つ「日頃使いができる防災グッズ」を7つ紹介します。

 

1.Anker Solix C300 ポータブル電源

小型で持ち運びやすく、停電時の電源確保に役立つ

 

約16cm四方のコンパクトな設計で、玄関のシューズボックスや寝室などにも置きやすいのが特徴。付属のストラップを使えば、肩に掛けて持ち運べます。

災害時には、両手に荷物を持ったり、子どもの手を引いたりすることも考えられます。両手を空けた状態で持ち運べるのは、避難時に便利なポイントです。

ACポートからは最大300W、USB Type-Cポートからは最大140Wで出力できます。スマートフォンやノートパソコンの充電をはじめ、消費電力の範囲内でテレビや電気毛布などへの給電にも利用できます。

288Whの容量に加え、ACポートとUSB Type-Cポートを3つずつ、USB Type-Aポートとシガーソケットを一つずつ搭載。合計8台の機器へ同時に給電できます。

100%満充電で保管でき、主電源を切ることで自然放電を抑えられるのも防災向きのポイントです。

普段はノートパソコンの充電、屋外作業、キャンプ、車中泊などに使えます。日頃から使用し、操作方法や充電状態を確認しておくと安心です。

容量や出力には限りがあるため、使用前には接続する電化製品の消費電力を確認しましょう。


2.人気大盛り系ラーメン12種12食 詰め合わせ

普段の食事で楽しみながら備蓄できるローリングストック食品

「人気大盛り系ラーメン12種12食 詰め合わせ」は、マルちゃんの大盛り系カップラーメンを12種類楽しめるセットです。

同じ味ばかりではないため、普段の昼食や忙しい日の食事、夜食などにも活用できます。

お湯を注ぐだけで食べられるカップラーメンは、災害時の食料としても便利です。

停電や断水によって普段どおりの料理ができない場合でも、カセットコンロと水があれば、温かい食事を用意できます。

防災用の食料は、長期間保管したまま賞味期限を迎えてしまうことがあります。その点、普段から食べるカップラーメンなら、古い物から順番に消費し、食べた分を買い足す「ローリングストック」ができます。

ただし、カップラーメンだけでは栄養が偏りやすく、調理にはお湯も必要です。

飲料水やカセットコンロ、缶詰、栄養補助食品などと組み合わせて備えておきましょう。

人気 大盛り系ラーメン 12種12食 詰め合わせ オリジナルパッケージ

3.Iwatani カセットフー スマート CB-SMT-1

普段の鍋料理から停電・断ガス時の調理まで活躍

 

本体サイズは約幅334×奥行274×高さ93mm、重さは約1.3kg。日頃は鍋料理や焼き肉などに使用できます。

最大発熱量は3.5kWで、連続燃焼時間は約78分です。

カセットボンベを装着するだけで使えるため、停電や断ガスによって電気・ガスコンロが使えなくなったときにも、お湯を沸かしたり、簡単な料理を作ったりできます。

先ほど紹介したカップラーメンも、カセットコンロと水があれば温かい状態で食べられます。

カセットボンベは、誤装着が起こりにくいマグネット着脱式。圧力感知安全装置や容器装着安全装置なども備えています。

本体だけでは使用できないため、別売りのイワタニカセットガスも一緒に備えておきましょう。

普段の食事で定期的に使用し、使った分のボンベを買い足せば、無理なくローリングストックできます。

使用中は十分に換気し、テントや車内などの狭く密閉された場所では使わないようにしましょう。また、大きすぎる調理器具を載せたり、2台を並べて使用したりするのは危険です。

必ず取扱説明書を確認し、正しい方法で使用することが大切です。


4.Cleon 超厚手 トイレに流せるウェットティッシュ

日頃の身体拭きや掃除から、断水時の衛生対策まで

 

シートの大きさは約150×200mm。厚みがあり、独自の凹凸加工によって汚れを拭き取りやすくなっています。

普段はトイレでのおしり拭き、身体拭き、介護、身の回りの掃除など、さまざまな用途に使用できます。

災害によって断水すると、手洗いや入浴、洗顔などが普段どおりにできなくなることがあります。

そのようなときに大判のウェットシートがあれば、汗をかいた身体や手、身の回りの汚れを拭き取れます。

特に猛暑の中で停電や断水が発生した場合、汗やべたつきが大きな負担になります。身体を清潔に保つための備えも、水や食料と同じように大切です。

ノンアルコールタイプで、片手で開けやすいワンプッシュ式の蓋も付いています。

トイレに流せる仕様ですが、災害による断水中や、下水道・浄化槽が損傷している可能性がある場合は流してはいけません。

使用済みのシートは袋へ入れ、自治体からの案内に従って処分しましょう。

普段から使いながら買い足せば、衛生用品のローリングストックにもなります。


5.ALPACAPLUS 小型石油ストーブ TS-77NC

普段の暖房として使えて、冬の停電対策にも役立つ

 

本体サイズは約高さ420×幅350×奥行350mm、重量は約6.6kg。暖房出力は3.0kWで、暖房の目安は13~17㎡です。

燃料タンク容量は3.7Lで、連続燃焼時間は約10時間。電源を必要としないため、冬の停電時に暖を取る手段として役立ちます。

寒い季節に災害が発生すると、エアコンや電気暖房が使えなくなる可能性があります。特に冷え込みの厳しい地域では、電気に頼らない暖房器具を一つ備えておくと安心です。

普段から暖房として使用できるため、防災用として保管したままになる心配もありません。実際に使いながら、点火や消火、給油の方法を確認できます。

安全面では、地震や衝撃を受けた際に作動する対震自動消火装置を搭載。JHIA認証も取得しています。

専用バッグが付属しているため、使用しない季節の保管や持ち運びにも便利です。

ただし、安全装置があっても事故を完全に防げるわけではありません。

使用中は必ず定期的に換気を行い、就寝中や無人の部屋では使用しないようにしましょう。一酸化炭素警報器も併用すると、より安心です。

災害直後は余震や燃料漏れ、建物の損傷などの危険があります。周囲の安全を十分に確認できない状況では点火しないでください。

灯油は長期間の保管で劣化するため、前年から残っている物を使い回さず、普段の暖房で消費しながら新しい灯油へ入れ替えましょう。


6.ソーラー充電対応 充電式LEDランタン

キャンプや屋外作業から停電時の照明まで活躍

こちらの充電式LEDランタンは、最大2400ルーメンの明るさと、5面同時照射による360度の広い照明範囲が特徴です。

停電が起こると、室内の移動や荷物探し、夜間のトイレなど、普段なら簡単にできることも難しくなります。

部屋の広い範囲を照らせるランタンがあれば、家族で明かりを共有できます。

普段はキャンプ、車中泊、夜釣り、庭仕事、夜間の屋外作業などに利用できます。底面のライトを使えば懐中電灯としても活用でき、周囲を照らす用途と遠くを照らす用途を使い分けられます。

強・中・弱の明るさ調節に加え、暖色、昼白色、炎のような揺らぎ、緊急時のSOS点滅など、合計7種類の照明モードを搭載しています。

6000mAhのバッテリーを内蔵し、USBとソーラーの2通りで充電可能です。

ただし、商品説明では、強い日差しの下で約4.5時間充電しても、回復する電力は約25%とされています。

ソーラー充電は停電時の補助と考え、平常時にはUSBで十分に充電しておきましょう。

モバイルバッテリー機能も備えているため、緊急時にはスマートフォンなどへ給電できます。ただし、照明用の電力も必要になるため、スマートフォンへの給電は非常時の補助として考える必要があります。

消灯方法が一般的なランタンと少し異なるため、購入後は一度操作しておくのがおすすめです。

災害時に説明書を読まなくても使えるよう、点灯・調光・消灯の手順を家族で確認しておきましょう。


7.Anker Power Bank(10000mAh・22.5W)

毎日の持ち歩きから、災害時のスマートフォン充電まで

「Anker Power Bank(10000mAh・22.5W)」は、コンパクトな本体に10,000mAhの容量を備えたモバイルバッテリーです。

普段は通勤、旅行、買い物、イベントなど、外出先でスマートフォンの充電が少なくなったときに活躍します。

災害時には、スマートフォンが家族との安否確認や情報収集の重要な手段になります。

避難情報、停電や断水の状況、雨雲レーダー、地図などを確認するためにも、スマートフォンの電源を確保しておくことが大切です。

10,000mAhの容量があり、iPhone 16なら約2回、Galaxy S24なら約1.8回充電できます。

約16mmの薄型設計なので、普段のかばんや避難用バッグにも収納しやすくなっています。

付属のUSB Type-Cケーブルは、端子部分を収納すると持ち運び用のストラップとして使用できます。充電ケーブルを別に用意する必要がなく、非常時の持ち出しにも便利です。

最大22.5Wの急速充電に対応し、USB Type-Cポートを2つ、USB Type-Aポートを1つ搭載。最大3台の機器を同時に充電できます。

本体の温度管理、ショート防止、電流・電圧の制御機能を備え、PSE技術基準にも適合しています。

高温になる車内や直射日光の当たる場所での保管は避け、落下、水濡れ、本体の膨張などが見られた場合は使用を中止しましょう。

長期間使わずに置いておくと充電残量が減るため、普段から持ち歩いて使用し、定期的に残量と本体の状態を確認しておくことが大切です。


日頃使える防災グッズなら無駄になりにくい

防災グッズを一度にすべてそろえようとすると、費用がかかり、保管場所にも困ります。

最初から完璧を目指す必要はありません。

普段の生活で使いたい物や、住んでいる地域で必要性が高いと感じる物から、少しずつ準備すればよいと思います。

例えば、カップラーメンやウェットティッシュは、普段から使って減った分を買い足せます。

カセットコンロや石油ストーブも日常生活で使用していれば、燃料の状態や操作方法を確認できます。

ポータブル電源、モバイルバッテリー、LEDランタンは、定期的に使うことで充電切れや故障にも気づきやすくなります。

「持っているだけ」ではなく、「すぐに使える状態にしておくこと」が、本当の備えにつながるのだと思います。


まとめ|いつもの暮らしの中に防災を取り入れよう

今回紹介した、日頃使いができる防災グッズは次の7つです。

  1. Anker Solix C300 ポータブル電源
  2. 人気大盛り系ラーメン12種12食 詰め合わせ
  3. Iwatani カセットフー スマート CB-SMT-1
  4. Cleon 超厚手 トイレに流せるウェットティッシュ
  5. ALPACAPLUS 小型石油ストーブ TS-77NC
  6. ソーラー充電対応 充電式LEDランタン
  7. Anker Power Bank(10000mAh・22.5W)

地震、線状降水帯による大雨、台風、火事、猛暑など、災害や異常気象はいつ起こるか分かりません。

何も起こらないことが一番ですが、実際に何かが起きたとき、少しでも準備していれば助かる場面があると思います。

防災のためだけに多くの物を購入するのは、金銭的にも気持ちの面でも簡単ではありません。

だからこそ、普段の暮らしで使えて、非常時にも役立つ物を選ぶことが大切です。

ポータブル電源やモバイルバッテリーは充電されているか。食品の賞味期限は過ぎていないか。カセットボンベや灯油は古くなっていないか。LEDランタンは問題なく点灯するか。

定期的に確認し、無理のない範囲で備えを続けていきたいと思います。

最近の大雨や災害のニュースを見るたびに、不安になることも増えました。

それでも、不安を感じるだけで終わらせず、小さな備えにつなげることが大切です。

使いながら備える。

そんな無理のない防災を、今日から少しずつ始めてみてはいかがでしょうか。

 

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